【長時間勉強するは正義!?】短時間かつ効果的に勉強する事で、集中力が劇的に向上する方法を伝授します!
こんにちは、かえさるです!
今回は
長い時間勉強すれば成績は上がるはずだ、、、
長い時間勉強しようとしているけど、集中力続かないんだよね、、、
「1日10時間勉強したよ!偉いだろ!」模試では結果出ず、、、
長時間勉強しているけど、中々成績が上がらないあなたに向けて
「短時間で効果的に成績が上がる勉強法」
についてお伝えします!
「長時間(平日5時間、休日10時間以上)勉強してるけど、中々成績上がらないなぁ、、、」
「長い時間勉強するの辛いけど、合格のためには仕方ないよね、、、」
「実習(記録)とか課題早く終わらせて国試の勉強だー(深夜就寝)、、、」
こんな悩みありませんか?
これ!半分正解で、半分間違ってます!
結論と致しまして
「『時間(集中出来る時間)』×『問題数(現段階で解くことが出来る問題数)』」を決めて、それを繰り返していくことです!
どういうこと???
という反応が出てくるため、解説していきますね!
実際にこのような経験ありませんか?
時間を計らないで、とりあえず問題解いていくスタイル
自分の中では、集中力が『完全に切れている』状況だけど、時間が勿体ないからとりあえず続けている
自分は何分間なら『集中できる時間』を確保する事ができるか把握できていない
などなど、、、
色々とあるとは思いますが、看護師国家試験は『戦略的』に対策をしていかないと、残念ながら『合格』からは遠ざかってしまいます。
なぜか?
看護師国家試験は
「試験時間⇒午前…2時間40分、午後…2時間40分の計5時間20分」
「試験問題⇒午前…120問、午後…120問」
となります。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ長い時間拘束されませんか??
試験終了時間についても、午前・午後合わせて17時まで試験が行われます。(自然災害等、やむを得ない場合は、この時間より遅く終了する可能性はあります)
このようなすごいキツイ状況の中で、試験合格のために闘わなければいけません。
「人が集中できる時間は約15分と言われている(15・45・90の法則)」
この法則は、精神科医である樺沢紫苑氏の著書「神・時間術」の一部に記載されていたものです。
この「15・45・90の法則」とは?
これは15分・45分・90分を表した数字となっており、「集中できる限界の時間」となっています。
著者である樺沢先生は、集中力について研究をしており
・15分は人間が非常に深い集中力を出せる時間
・45分は一般的な集中力
・90分は集中力の限界時間
と言われています。
また、この話は有名な話ですが、人は寝ている時に「脳の睡眠・覚醒のリズム」という
状態になっており、それが90分単位となっております。
これは起きている時にも「90分単位で脳のリズムが波のように動いている」と考えられています。
この脳のリズムをうまく活用することで、成績が上がる勉強が出来るようになります。
このような話をすると、こんな反応が出てくるかと思います。
「15分なら集中できるかもしれないけど、45分とか90分とかそこまで集中できないよ。集中できてもしたつもりになってるかもしれないよ。」
そこで冒頭に紹介した
「『時間(集中出来る時間)』×『問題数(現段階で解くことが出来る問題数)』」
これが効果的に勉強できるようになります。
例えば15分集中できるとします。
15分だと大体何問程度解くことが出来ますか?
5問でしょうか?10問でしょうか?それ以上でしょうか?
ざっくり計算ですが、看護師国家試験では0.75問/分(120問/160分換算)で解いていかなければいけません。
この数値を見ていかがでしょうか?
もちろん、一般問題と状況設定問題、必修問題とそれぞれ形式が違うため、一概に1分で約1問というわけではありません。しかし、これ以上早い時間で解いていかないと見直し時間(解答のズレがないかなど)を考慮すると正直間に合いません。ですので、その為の対策が必要になります。
ではどうすれば良いのか?手順を追って説明していきます。
手順①
タイマーを用いて「自分が集中できる時間(過去問を解く)」を計測してみる
先程、「15-45-90の法則」を紹介しましたが、正直個人差はあると思います。ですので、一旦タイマーを用いて測ってみてください。
人によったら「30分集中できた」という人もいれば、「10分しかもたない」という人もいるでしょう。まずは『自分が集中できる時間』を把握しましょう!
手順①を解くにあたってのポイントにはなりますが、「必修問題での集中時間(問題数)」「一般問題での集中時間(問題数)」「状況設定問題での集中時間(問題数)」と分野を分けて解く方が、まとまった時間を取ることが出来、かつ対策しやすくなります!
手順②
手順①で測った時間で、過去問を何問解けたか?について確認する
手順①で解いてみた過去問の問題数と時間を確認してみてください。そこで、自分の今の立ち位置を把握できます。
もちろん、初めは時間及び問題数が少ない(例:5分間で2問しかできなかった等)状況でも構いません。過去問を何度も解いていくと問題に慣れてきて、短時間で大量の問題数が解けてくるようになります!(30秒で4問とかできるようになります)
手順③
手順①と②を踏まえた上で「自分には休憩が何分必要か?」について把握し、リズムを作っておく
手順①と②が終了すると、かなり疲れると思います。疲れてくると、休憩が必要ですよね?そこで、自分には何分休憩すれば、再度集中できるようになるか?を確認してみましょう!
人によれば、5分や6分、早い人で1分くらいの休憩で次に進めるかもしれません。ここで注意点ですが、長い時間休憩してしまうと、次に集中するまでに時間がかかり、リズムが崩れる可能性がある為、気を付けましょう!
手順④
手順①~③を確認後、一週間とか期間を決めて、少しずつ集中できる時間を伸ばしていく。(解く問題数も増やしていく)
手順①~③が済めば、後は期間を決めた上で評価していきましょう!
何度も繰り返していくと、自然と集中できる時間や休憩時間の間隔、解く問題数の増加につながっていきます。
要は「慣れていく」んですね!慣れていくと、自分に余裕が出来てくるため、「もう少し集中できる時間を増やしていける」とか「休憩時間このくらいで良いな」となってきますので、その都度変更していきましょう!
ここでも注意点ですが、1日置きに変更する(時間の変更など)のはやめましょう!
なぜなら、日によっては「体調が悪かった」や「まとまった時間が取れなかった」などで、それがプレッシャー(長く取り組むことに対して)挫折する可能性が高いからです。
ですので、例えば1週間と期間を決めて、「その時間・問題数で継続していけそうか?」について評価してみて、「大丈夫」と思えば時間や問題数を増やしていく事が最適だと思います!
いかがだったでしょうか?
「おー!これなら出来るよ!!」
でしょうか?
それとも
「いやいや、ハードル高いって、、、」
でしょうか?
まだハードル高い方には「いきなり取り組んでください!」とまでは言いません!
一つ一つじっくり取り組んでいきましょう!
例えば、
「『問題数と集中時間の両方を把握』ではなく、『時間だけ』を確認する」などして、一つずつ取り組んでみることでも良いと思います。
これを少しずつ継続していくと
今まで気づいていなかった短時間で効果的な勉強法に気づいて
どんどん勉強に拍車がかかってくるかもしれませんよ!
コツコツ毎日勉強を続けていって、国家試験を突破していきましょう!!