【最終学年向け】99%国家試験に合格する、時期別学習計画のノウハウを大解剖します!
こんにちは、かえさるです!
今回は
「99%!国家試験に受かる、時期別学習計画を徹底的に解剖!」
についてお伝えします!
学習計画?そんなの立ててないよ!何とかなるっしょ!
今の時点で「必修の点数」が40点いってないけど、大丈夫かな、、、?
学習計画立ててなさ過ぎて、どうすればいいか分からないよ、、、
こんなこと考えていませんか?
私も、当初は学習計画をテキトーに組んでいました。結果、模擬試験では成績が伸びず、すごく悩んでいたことがあります。
しかし、この学習計画(勉強する配分)を正しく取り組むことで、成績は少しずつ向上します。
その後、初めは必修問題で苦戦していたことが、1-2か月後には40点台が安定的に獲得することが出来ます。また、安定的に獲得することが出来たら、一般状況設定問題に力を注ぐことが出来ます!
私は、この手法を取り組んだことで、国家試験当日には「必修問題:満点、一般状況設定問題:8割以上」獲得することが出来、余裕の合格を勝ち取ることが出来ました!
しかし、このノウハウに取り組まなければ、自分の立ち位置(合格圏内なのか?不合格圏内なのか?)が分からない状態で国家試験当日を迎えてしまいます、、、
まずは、学習計画を立てなければ「不合格率」が飛躍的に伸びる理由について解説します。
理由①
「必修対策を試験直前まで取り組む事になる」
これ、怖くないですか?
実際にあった友人の例になりますが、、、
友人は、計画を立てずに学習していたために、この末路にハマってしまいました。
周りには「ヤバい、、、まだ必修40点いかないんだけど」と言いながら、一人必死で勉強していました。
友人は、結果的に合格はしましたが、試験当日まで常に焦っていました、、、
このような末路になりたくないですよね?
学習計画はしっかりと立てましょう!
理由②
「学習(勉強)が長続きしない」
これです!一番重要といっても過言ではないくらいこの罠にハマります。
要は、明確な目標が無いため「やる気(モチベーション)」が持たないんです!
例えば、1日単位で学習計画を立てる時に
「今日は必修〇問、一般状況設定〇問解く!今日の目標を達成したら勉強終わり!」
と具体的に計画を立てることで、自分を良い意味で追い込むことが出来ます!
これ「外発的動機づけ」という心理学用語で表現されます!
この動機づけが、人間に行動を起こさせて、行動を維持・継続させるというものです。
したがって、計画を立ててやる気のモチベーションを高める事で、勉強に拍車をかけることになります!
学習計画はしっかりと立てましょう!(2回目)
理由③
「見えない不安が増大してしまう」
受験生は皆「合格できるかどうか?」という「不安」を抱えながら、それを少しでも解消するために、勉強を頑張っております。
従って、この多少の「不安」は「勉強のエネルギー」に転換できる為、必要な要素です。
しかし、ここでいう「不安」は、計画を立てていない為に「この時期に必修と一般状況設定で何点(何割)取っておかないといけないのか?」が分からないんですね。
「現状を理解できていない不安」ほど怖いものはありませんね。
学習計画はしっかりと立てましょう!(3回目)
「おいおい、もうええて、、、」「早くノウハウ教えてよ!」
という声が聞こえてきそうですね!
次に、冒頭でお伝えした『時期別の学習計画』について説明していきますね!
【春夏編(4月~9月)】
『必修問題を徹底的に解きまくる』
ここで、質問が出てくると思います。
「先生は、9月までは『解剖生理学を徹底的に学習しろ』って言ってるけど?」
確かに間違いではないです。『解剖生理学』は非常に大切です!
私個人としては『必修』と『解剖生理学』の同時並行学習が最善策だといえます。
一例を紹介しましょう!
例えば
「胃はこのような構造であり…」と概論をつらつらと説明されて、それを勉強して楽しい(学習意欲高まる)でしょうか?
結論、全く頭に入りません。時間の無駄です。
そこに費やすのではなく「疾患(例:肺炎や胃癌等)」から勉強してみましょう!!
実際に、必修問題でも疾患に関する問題は沢山出てきます。
その際に「疾患」というゴールから逆算した勉強法を取り入れることで、この疾患には「何を覚えておかなければいけないのか?」について明確になります。
明確化すれば、後は学習に時間を費やすだけです!
同時に、解剖生理学も必然的に覚えなくてはいけない為、効率的に学習できます!
余談ですが、私の場合は、解剖生理学の勉強が辛過ぎて、1週間程度で挫折、、、
方向転換して「必修問題に徹底的に学習」しました!
最終学年の9月時点で「必修:40点/50点」を取得しました!
必修問題を徹底的に解いて、9月の模擬試験では「必修問題40点以上」を目指しましょう!
【秋編(9月~11月)】
『必修7割、一般状況設定3割の割合で勉強を継続』
必修対策は、少し割合は下げたとしても、一般状況設定との比率としては高めに設定しておきましょう!
「なぜか?」
当たり前ですが、必修の点数が安定していないと国家試験には落ちてしまいます!
9月の模擬試験(予備校によって違いあり)で必修8割取れたとしても、まだギリギリです。
国家試験当日には「必修問題45-50点」は確実に取れるようにしていかなければいけません。
現状で満足せず、必修対策は取り組み続けましょう!
ただし、この時期に差し掛かってくると必修ばかりに時間をかける余裕はないです。
一般状況設定も攻略していかないと間に合いません。
この時期は実習も重なって中々勉強する時間を取ることが難しいですが、参考書を開けるだけでも初めは大丈夫です!
行動を起こす、継続する事が大事なので、ぜひ前進していきましょう!
【冬編(11月~1月)】
『必修2割、一般状況設定8割で学習継続(条件アリ)』
この時期になると、実習が終わり、試験対策に取り組める時間が増えてきます!
春~秋にかけて、学習計画を立てて、必修問題も8-9割程度(43-50点辺り)を安定的に取れてきている方は、上記に記載した『必修問題2割、一般状況設定8割』で学習計画を立てて、試験当日まで突き進んでいきましょう!
ここで条件があります!
この時期で『必修が8割前後、又は8割ない』方は、必修対策を9割、一般状況設定1割で徹底的に必修対策に時間を注いでください!
何度も言いますが、必修で8割を切ると国家試験に落ちます!
もし現段階でも8割切っていても大丈夫です!
まだ間に合います!愚直に勉強に励みましょう!
【直前期(1月~国家試験前日)】
『新しい問題は解くな!過去問反復に徹底せよ!』
この時期では、今まで解いた過去問や過去模試の総復習を徹底的に行いましょう!
ただし、ここで意見が出てくると思います。
「過去問何周も解いたから、飽きてきちゃったんだよね」
「新しい問題に取り組んでみたいな」
悪いことはいいません。
ゼッタイにやめてください!後悔しますよ、、、
この時期に差し掛かってくると、今の知識を「維持」していく必要があります。
しかし、過去問を何周もしていると「飽き」が来ます、、、
新しい問題に取り組みたい気持ちは分かりますが、ここで「今まで知らなかった知識」に出会ってしまった場合はどのような心境になるでしょうか?
「非常に焦ります、、、」
「焦る」だけで済めばいいのですが、その知識を「必死」で覚えようとしてしまい、貴重な時間を失うことになります。
時間は貴重です!
この時期は絶対に「新しい知識」は入れないでください!
まとめ
『時期別学習計画は、合格可能性を飛躍的に高める』
いかがだったでしょうか?
『計画を立てる』方が『計画を立てない』ことよりも、合格可能性が飛躍的に高くなりませんでしょうか?
私も、初めは『学習計画』を立てずに勉強していました。
しかし、成績が伸び悩む傾向にあった為「モノは試しだ」と『学習計画』を徹底的に立てていきました。
結果、成績は徐々に伸びていき、国家試験当日にはその威力を発揮する事が出来「必修問題:満点(50点/50点)」「一般状況設定問題:8割(200点弱/250点)」の余裕合格を勝ち取ることが出来ました!
自慢ではございませんが、この記事を見ているあなたも実行してみてください!
「モノは試し」です!
どうでしょうか?
「おー!これなら出来るよ!!」でしょうか?
それとも「いやいや、ハードル高いって、、、」でしょうか?
まだハードル高い方には「いきなり取り組んでください!」とまでは言いません!
一つ一つじっくり取り組んでいきましょう!
まずは
「先生に学習計画を立ててみたいので、手伝ってもらえますか?」など自分だけで悩まずに、協力を仰ぐでもいいと思います。
このような感じで、いきなり『学習計画を徹底的に作成する』ではなく『自分一人で悩まず、周りの人に頼む』ことを取り入れる習慣を身に付けていきましょう!
初めは抵抗があると思いますが、このプロセスが大切となります!
ですので、少しずつ取り組んでみてください!
これを少しずつ継続していくと今まで気づいていなかった勉強法に気づいてどんどん勉強に拍車がかかってくるかもしれませんよ!
コツコツ毎日勉強を続けていって、国家試験を突破していきましょう!!